コンセプトは「学校の中心に森をつくる!」。
米子北高ならではの新しい発想の図書館が誕生しました。
学校の中心にある第2校舎を、様々な工夫が施された図書館を中心とした「図書館棟」に大規模改修を行い、令和6年10月、新しい図書館が完成しました。
新しい図書館の愛称は「BAUM(バウム)」。
「BAUM(バウム)」はドイツ語で樹木を意味し、皆が学校の中心にある大きな木の下に集まり、学び、語らう中で、好奇心・探究心を育み、知識を吸収し、未来の種を生み出す。そんな願いが込められています。
読書や自習はもちろん、様々なジャンルのプチゼミやミニ勉強会の開催、放課後は飲み物OK、平日は夜8時まで開館など、今までの学校の図書館とは違う、米子北高校独自の新しい図書館。
毎日、図書カフェでゆったりと読書や勉強をする生徒や、クリエイティブ談話室でグループでディスカッションする生徒、漫画思考図書館で漫画を読んだりカードゲームを楽しんでいる生徒で賑わっています。
〈TOPICS〉日本海新聞に掲載されました。
BAUM(バウム)を構成する4つのエリア
図書カフェ
落ち着いた空間の中で開放的な読書スペースや集中できる自習スペースはもちろん放課後は飲み物OKな、まるでカフェみたいに読書ができるエリアです。すべての席は教科書や資料を広げてもスペースに余裕があり、ゆったりと読書や勉強することが出来ます。
ホワイエ
各エリアの中心に位置し、3台のモニターで生徒が創作したクリエイティブ作品の紹介や学校内の様々な情報を発信するエリアです。
クリエイティブ談話室
世界のファッションやデザインなどクリエイティブな分野をはじめ、様々なジャンルの雑誌や写真集などの自由に読めるエリア。
趣味の会話で交流が深められるなど、「交流センター」としても活用します。
漫画思考図書館
「漫画を通して思考力を鍛える」をテーマに、難しい分野や職業が理解できる漫画など、司書が厳選した1500冊以上を揃え、漫画を通じて自分の頭で考える方法や習慣を身につける「新しい学び」のエリアです。また思考を深めることが出来るカードゲームを楽しむことも出来ます。