探究学習プレゼンテーションを行いました

8月2日(月)から8月5日(木)の間、米子北高校ではサマースクールを実施しました。

その中において、今年初めての試みとして、1・2年生たちは「探究フィールドワーク」を行いました。

生徒たちは、まず1日目に、自分たちの興味や関心のある分野に応じて、島根県立古代出雲歴史博物館、島根原子力館、島根県立宍道湖自然館ゴビウスなどへ行き、いろいろなこと学びました。そして4日間かけてそれぞれグループごとにさらに調べたりしながらまとめて行き、最終日にみんなの前で各グループごとにプレゼンテーションを行ったのです。

プレゼンテーションは、どのグループもスライドをわかりやすくまとめてあったり、順序よく内容が整理されてあったりと、どれも素晴らしいものでした。

最後に、進路指導部長の井塚先生からは「学問は疑問に思うところから始まるんだ」ということや、角田教頭先生からは「今回のことはまだスタートであって、今回探究した事から新たな探究がある。そして勉強も今回のようにアクティブに学ぶことが大事なんだ。」という言葉が、今回参加した生徒たちに投げかけられました。

今回この探究学習に参加した生徒たちは、この経験から学習への向かい方にもきっと良い変化があるのではないかと思います。それは、疑問を持ち、何を学ぶのかを主体的に考える心構えを身につけたのではないかと思います。